経理担当者が退職!?退職によって起きるリスクとすぐにやるべき対応は?

公開日:2023/02/15  


会社にはさまざまな部署がありますが、そのいずれでも急な退職者が出てしまうのは困った事態になるものです。経理担当者でもそれは同じ、退職されてから今まであたりまえだと思っていたことが、そうではなかったと気がつくでしょう。経理担当者が退職するとどのようなリスクがあり、そうなったときにするべき対応について解説します。

経理部から退職者が!退職で起こりがちなリスクとは

ひとり退職してもその穴を埋める人が社内にいればよいのですが、経理部という部署はどの会社でもそれほど人員がいないのが一般的、日頃から事務作業を行っている社員がいてもすぐに経理を任せられるわけではありません。つまり、やめられたらその担当者の仕事を引き継ぐ社員がすぐに見つからない、そういったリスクもよくあるものです。

運よく人材を採用できたとしても、以前の担当者と同じように働けるまで時間がかかる可能性があります。また、採用された人が会社になじむことができなければ、すぐにやめてしまうかもしれない、そんなリスクもあるでしょう。

マニュアルがなければ後任がとまどう

他社で経理業務の経験がある人でも、新しく勤務する会社の経理部ではとまどうことも多いものです。もし前任の経理担当者がマニュアルを作成していなかった場合、会計ソフトの入力方法や給与計算のやり方などスムーズに行うことは難しいでしょう。マニュアルなしでは引き継ぎもうまくできないということですが、採用されたばかりの人なら仕事を覚えることだけでも大変なのに、マニュアルがないことでかなりのストレスを感じることになるかもしれません。

経理担当者がやめる前に行うべき対応とは

会社をやめるときは、遅くても1か月前くらいに申し出るのが一般的です。事前に担当者が退職することが分かっているため、やめると申し出た時点で次の経理担当者の採用を考えるべきでしょう。求人広告会社に依頼して、採用する人材を見つけるという方法も一般的になっていますが、依頼してすぐに掲載されるわけではなく時間がかかることも多いです。

また、広告会社にもいろいろあるのでどこに依頼するのか迷ってしまったり、掲載する情報や文章を用意するのも思ったより手間がかかったりするため、もしものときに備えて求人広告について検討・準備しておくことがおすすめです。

記帳代行会社への依頼を検討する

求人広告を出しても必ず応募があるわけではなく、採用できたとしてもすぐにやめられてしまうことがあるものです。すでに経理担当者が退職してしまったのに、いつまでも経理業務を行う人が決まらなかったり、採用してもすぐにやめられてしまったりするなら会社の運営にも支障が出る恐れがあります。

そんなときは、記帳代行会社への依頼も検討してみましょう。記帳代行会社は会計ソフトに入力する作業や、帳簿の作成などのサービスを行いますが、もちろん経理業務のプロが担当するのでまかせて安心です。めんどうな手間と時間をかけて採用のための活動を行う必要もなく、経理担当者が突然やめてしまうことになってもバタバタしなくてもすむでしょう。

たとえ社内に退職する経理担当者の代わりとなる社員がいても、負担が増えて本業に専念できなくなればそちらに支障が出てしまいます。専門家である記帳代行者に依頼すれば、経理担当者が不在でもこれまでと同様に会社を回していくことができるでしょう。また、新しい人材を採用するよりも記帳代行会社に依頼するほうが、経費が安くなるというメリットもあります。

経理業務をアウトソーシングにすることで負担やリスクを軽減!

退職者が出てしまうことで今後どうするか悩んでしまう経理業務も、アウトソーシングにすることで負担やリスクを軽減させることが可能になります。アウトソーシングは業務の一部を外部の会社に委託することですが、記帳代行会社に依頼する場合は契約期間も1か月単位など短く、もし自社と合わないようだと感じるならほかの業者への変更も可能となります。記帳代行会社を利用するメリットには、次のようなものがあります。

業務の負担を減らすことができる

経理担当者が退職し社内で引き継ぐ人がいても、経理業務に手間がかかり引き継いだ本人だけでなく、社内のほかの社員にも負担がかかることがあります。記帳代行会社に依頼すればそのような作業を代わりに行ってくれるので、社員の負担を減らすことができるでしょう。

コストダウンが可能

社員として経理担当者を雇うのは、採用までの手間がかかるだけでなく人件費もそれなりにかかるものです。経理を担当するということで、一般の社員よりも給与を高めに設定されていることも多いでしょう。記帳代行会社に依頼すれば、新しく経理担当者を雇う必要がなくなり、コストも減少させることが可能になります。

専門家なので作業が正確で速い

記帳代行会社のスタッフは、経理のプロがそろっているため経理業務に関して正確で、しかも迅速であるというメリットがあります。

まとめ

経理担当者の突然の退職で、起こるリスクは少なくありません。退職を希望する人を無理に引き留めることはできないため、やるべきことをしっかり行ってやめた後に起こるかもしれない混乱を防ぎましょう。経理は経理のプロにまかせるのがおすすめ、仕事の手際もよくしかも正確なので安心でき、コスト削減にもつながるでしょう。今はまだ経理担当者がやめるという兆候がなくても、いざというときのために記帳代行会社をチェックしてみてください。

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